欅坂46・上村莉菜さん
「オカルトキャラを活かせる場面を待ってます!」
土曜ドラマ24『徳山大五郎を誰が殺したか?』にまつわる欅坂46連続21日インタビュー第11回目
――それではまず、ご自身の演じている役と、クラスの中でどんなポジションの登場人物なのかという事をご説明ください。
上村 私はどこのグループにも所属していない子を演じています。オカルト好きで、幽霊とかを信じているような子です。他のメンバーは先生の死体に怖がっているんですが、私だけ興味津々だったり…。あ、あと亀の世話係もやってます!
――(笑)。興味津々というのは、事件にではなくて先生の死体に、ということですか?
上村 はい。でも、私自身のキャラクターとは全く違っているので演じるのが難しくって。実際に死体とか幽霊に興味がなかったので役作りをするのが大変でした…。
――監督さんからアドバイスなどはありましたか?
上村 幽霊が好きな役なので、最初から死体が出るドラマじゃないですか。「私の出番が来た!」って、「私の好きなモノが来た!」って感じで演じて欲しいとは言われました。
――実際にクランクインしてみて、どうでした?
上村 ええーっ…最初セリフがなかったんですけど、顔だけでさっきのアドバイスも表現することになって、難しいなって。あと、ずっと亀の隣りにいたのでちょっとくさくて…。
――(爆笑)。
上村 実は自分でも飼ってるんですが、家の外に水槽があるんですよ。でも、ドラマだとすぐ顔の隣りに亀がいて…、エサとかあげるんですけど全然食べてくれなくて…ずっと脱出しようとしてましたね。撮影中、静かにしないといけないシーンで“カンカンカンカン”音がして…。それが一番大変でした(笑)。
――(笑)。
上村 あとやっぱり、遺体役の方がすごいなって思いました。セリフもなくって、半目の状態でずっと動いちゃいけなくって。じーっとしなくちゃいけないのが大変だなぁ、って思いました。
――キービジュアルで手に持ってらっしゃるものがありますが、あれは?